朝の連続テレビ小説で、 陽子先生が大切にしていた詩が心に残り、 読んでみました。 本自体は子供向けで様々な人の生き方を集めたもの。 最後のパナマ運河を築いた人の話が胸を打ちました。 地形、技術、コスト、風土病…幾多の試練を乗り越えて、 たくさんの犠牲を払い、 粘り強いリーダーたちによって、 不可能に思えた計画が完成したのです。 最近もう一冊読んだのが三浦綾子の「泥流地帯」。 大震災が起きた今だからこそ読むべきと教えられ、 三浦文学を初めて読みました。 十勝岳の大噴火でやっとつかんだ幸せも奪われる。 でも主人公の兄は熔岩の原で、 もう一度農業をすると誓う。 「報われない苦労は人生の宝だ」 兄のような生き方が真の生き方ではないかと思いました。 「天には黒くも、 地には争いが絶えなかろうと、 いつも心に太陽を持て」
by brighten-s
| 2011-08-11 16:19
| 本
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