カテゴリ:本( 18 )

秋のテラス

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楽しんでます。


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ほんと好きだよね、マシュー。
ガラス戸閉めても平気だもん。


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昨日のワンコカレンダー。
まだ14日のままだった。
グレートデン。
耳もベロもすごいことになってる。
バニのヘラ顔見てないなー



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今朝のお散歩で。
バニの影おもしろい。


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マシューもバニも一緒の散歩が好きです。



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今読んでる本。
内田洋子の書くイタリアは
人が生きるということを教えてくれる。
楽に思い通りの人生を送る人はいない。
みんな自分の思いとは違う現実を受け入れて、
それでもどこかで自分を出しながら日々を送っている。
日本から遠く離れた土地でもそうやって生きている。
そう思うとなんだかホッとしたりする。

なんでしっぽ?

まだわからない。



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畑脇のジンジャーリリー。
いい匂い。
人目を気にせず鼻を近づけてしまう(笑)


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うちのヤマボウシにもかわいい実がつきました。









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by brighten-s | 2016-10-15 12:11 | | Comments(2)

旅をする木

没後20年ということで、
様々な特集やイベントが組まれている星野道夫。
アラスカの写真家としてしか知らなかった人が
私の大好きな作家となったきっかけは、
主人の持ち帰った「コヨーテ」だった。
最新号でも写真とともに心に染み入るエッセイが楽しめる。

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今回「ブルータス」は追悼集になっていて、
親交のあった人たちが彼らの愛する星野道夫を語っている。
星野本人の写真も多数掲載されていて興味深い。

面白かったのは、
手作りの写真集をもらったが表紙がムースの皮をいぶしたもので、
部屋中が煙り臭くて手放してしまったというNG編集者の話。
思い入れが過ぎて空回りだったんだな〜


「旅をする木」を初めて読んで、
いつもそばに置いておきたい一冊になった。
すでに33刷り!
みんなそう思っているに違いない。

「子どもの頃に見た風景がずっと心に残ることがある。
いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、
いつか見た風景に励まされたり勇気を与えられたりすることが
きっとあるような気がする。」


息苦しさを感じるとき、
無性に星野道夫の文章に逃げ込みたくなる。




「アラスカの自然を旅していると、
たとえ出合わなくても、
いつもどこかにクマの存在を意識する。
今の世の中でそれは何と贅沢なことなのだろう。
クマの存在が、
人間が忘れている生物としての緊張感を呼び起こしてくれるからだ。
もしこの土地からクマが消え、
野営の夜、何も怖れずに眠ることができたなら、
それは何とつまらぬ自然なのだろう。」


そう綴ってから何年か後に、
カムチャッカでヒグマに襲われる。
あれから20年が経った。


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久しぶりの根津美術館。


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雨上がりの庭が何とも言えず落ち着いた。





おみやげ
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by brighten-s | 2016-08-27 16:17 | | Comments(2)

スキスキ

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お父さんの靴磨きに付き合うバーニー。


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おすましをパチリ。


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その音を聞きつけてやって来るマシュー。



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また来た〜(・_・;


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スキスキビーム攻撃。


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しつこい( ̄◇ ̄;)


普段やらないのに、
バーニーを構うと頑張るよね。


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甘ったれマシュー君。



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by brighten-s | 2016-01-31 20:23 | | Comments(0)

思い出のマーニー

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玄関脇のシャラがきれいに色づいてきたマシュー家です。


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ジブリファンではないのですが、
それでも幾つかジブリの映画は見ており、
一番好きなのは「耳をすませば」。
コンクリートロードの歌に乗せた思春期の1ページが、
照れくさくもあり懐かしくもあり。

この前テレビで見た「思い出のマーニー」。
映画自体にはあまり魅力を感じなかったけど、
ストーリーにひかれて本を読みました。

前半のファンタジックなお話と後半の種明かしのギャップが少しあるものの、
昔に舞い戻って、今はもう会えない人と一緒の時間を過ごすというお話は
とても興味深く、できることなら私も体験したい。
アンナが出会ったのは幼いころの祖母。
不思議な感覚を幾つも感じながら心を通わせていくのです。

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話は変わって、うなぎの小島屋さん。
浦和はうなぎの町として知られています。
見沼のあたりは川魚が多くとれ、
昔からうなぎの店があったそうです。

中でも蒲焼き発祥の店として創業150年の老舗のここは、
ふんわりしたうなぎと甘めのたれで今でも人気店です。

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うなぎと言えば思い出すのが祖父のこと。
病院のベッドで、
「うなぎが食べたいから買ってきてくれないか」と私に言いました。
少しわがままだった祖父なので、だれに言っても買ってきてくれないから、
孫の私に頼んだのでしょう。
父にそのことを話すと、「おまえが買わなくてもいいよ」と言われ、
そのままにしてしまいました。
ずっとそのことが心に残っています。

買ってあげていたら、もしかしたら思い出すことはなかったかもしれない。
だから、うなぎを食べるときはおじいちゃんを思ってあげるのです。
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by brighten-s | 2015-11-09 23:00 | | Comments(2)

ボッティチェリ

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見沼田んぼの用水に水が入りました。
用水路のお掃除をしていたので、
もうじきかなと思っていたら。
田んぼはトラクターが入り、
固くなっていた土を掘り起こして準備万端。
そろそろ田植えになるんですね。


今朝の日曜美術館はボッティチェリでした。


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辻邦生を読んでみようと思い、
ルネサンス期のフィレンツェを描いた
『春の戴冠』に決めるまでも長い年月を過ごし。
この文庫の4巻を集めるのにも一苦労し。
やっと読み始めたころに美術展開催を知って、
私もボッティチェリ展を見たばかり。


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フィレンツェの最も輝かしい時代、
その才能を開花させ、
名画を幾つも残したボッティチェリ。


でも彼の描く女性はどこか悲しげで、
遠い目をしている。


図録の表紙になった『受胎告知』の天使。
師匠リッピの影響を脱し、
このあたりから特有の表情が見られる。


その背景にはフィレンツェの産業の衰退、
メディチ家の抗争、
制作の迷いと行き詰まり。
そして何より彼自身の生きる苦悩…
タイトルどおり、
マネーと切り離せないルネサンス絵画の世界を
辻邦生は小説の中で描き出している。


ビジネスに長け、大工房を運営した巨匠と違い、
常にどう生きるべきか何を描くべきかを
深く考え悩んでいたボッティチェリ。
それを知ると、悲しげな表情の奥まで、
思いを馳せることができる。


その日もう一つの美術展にも足を運んだ。
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ボッティチェリから150年ほど後。
カラバッジョと同じ時代。
工房に入らず独学で名画を残したグエルチーノ。


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『聖母子と雀』


受胎告知を経てイエスを産んだマリア。
しかしここには一人の母と、
愛情を一身に受ける赤ちゃんの姿しかない。
受難の象徴の雀さえ、愛らしい。


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実家の片づけで持ち帰った小さな額絵。
ラファエロの『ゴシキヒワの聖母』
同じ題材。


フィレンツェのヴェロッキオの工房で、
ボッティチェリとダビンチが
一緒にいた時期があったのではないかと言われている。
ラファエロの父親がヴェロッキオを高く評価していたともある。


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帰ってよく見たら、
裏側はフィレンツェの市章。
母がお土産で頂いたものを大事にしていたんだと気づいた。


遠回りして、母の記憶に戻ったことが
とても不思議だった。
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by brighten-s | 2015-04-26 18:32 | | Comments(2)

長い旅の途上

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窓際のシクラメン。
蕾みがすごくかわいい。


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阿里山茶 A Li Mountain Tea
マシューパパの長姉からの頂きもの。
Y姉のご主人は、
お仕事で台湾と長いお付き合いがあり、
これは台湾のお茶。

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久しぶりの中国茶。
大きな茶葉、薄い黄色、
甘い香りが幸せを運んでくれる。
おいしい。


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年末からずっと本が読みたい病にかかっていた私。
でも、本屋さんに行ってもピンと来るものがなくて。
(あ、ごめんなさい、良い本はたくさんあるけど…)
そういうときはどこに落ち着くか、
自分の直感を見守ることにしている。

そして、ようやく読み始めたのが、
部屋の本棚にあった星野道夫の「長い旅の途上」。
カムチャツカで熊に襲われて
亡くなった後に出版された遺稿集だ。

大自然の中で、動物たちの姿を観察し、
先住民の素朴な生き方に触れて心に感じたことが、
彼自身が撮った写真と飾らない文章で収められている。


「南東アラスカの太古の森、
悠久な時を刻む氷河の流れ、
夏になるとこの海に帰ってくるクジラたち……
アラスカの美しい自然は、
さまざまな人間の物語があるからこそ、
より深い輝きを秘めている。

母親のエスターも、息子のウィリーも、
時代を超えて、同じ旅をしているのだと思った。
きっと、人はいつも、
それぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのだ。」

時間を生きている限り、私たちは前に進んでいる。
何かを求めて、何かに向かって、歩いているのだ。


目の前のことばかりに振り回されているとき、
違う場所に連れて行ってくれる大切な一冊。
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by brighten-s | 2014-01-30 00:58 | | Comments(0)

雨の日は読書

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やっと梅雨らしいお天気になりました。
草花も稲もホッとしているのではないでしょうか。
でもワンコの散歩は一苦労。
シャワーが欠かせません。



雨の日は気のせいか外の音も控えめ。
気持ちも落ち着く。
こんなときはゆっくり本が読みたくなります。





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最近のお気に入り、原田マハ。
今まで知らなかったけど、ずいぶん著書があります。
私はやっぱりキュレーター視点のあるものが好き。




宗教画に魅かれるので印象派はあまり好まなかったのですが、
この二冊ですっかりファンになりました。
特に近刊の「ジヴェルニーの食卓」に出てくる作品は、
どれもなじみのあるもの。
ドガの少女の彫像はテレビで見てとても心に残ったし、
モネの睡蓮は地中美術館でも見たばかり。
製作にまつわる話は、フィクションとは言えすぐに入り込みました。
絵を知らなくても、原田マハの独特の世界観は心地よいものです。





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先月末、引っ越し後のリフレッシュに、
ラファエロ展に出かけました。
金曜日は8時までなので、
夕方から出かけても間に合うなんて嬉しい。




ラファエロの絵は緻密で正確で鮮やか。
若くして亡くなったので作品が少ないのが残念です。




時間があったので、
前から見たかった常設展にも。
そうしたら、
短い時間では回れないほど良い作品がたくさんありました。
これで420円はかなりお得です!




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常設展にあったモネ。
「チャーリング・クロス橋」
(常設展は一部を除き写真OK)


私はこのくらいぼやけているモネが好き。
微妙な色のニュアンスで、
目に映ったものを伝えてくれる。
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by brighten-s | 2013-06-13 18:08 | | Comments(4)

何者

日本アカデミー賞が決定した。
常連が顔を揃え、変わり映えのしない印象の中、
沢尻エリカは異色だったけれど、
最優秀作品賞は朝井リョウ原作「桐島、部活やめるってよ」が受賞した。

新人賞を取った2人の若い俳優さんと、
斬新な切り口の吉田大八監督が壇上に並び、
何ともスカッとした受賞式になった。

そして今、私は今年の直木賞受賞作を読んでいる。
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デビュー作「桐島、部活やめるってよ」を読んで以来、
すっかり朝井リョウワールドに魅了されてしまったワタシ。
実際、若者だけでなく、
青春が過去のものになった世代にも読まれているのではないかと思う。
小道具は変わっても、自分の「その頃」を思い出させるものがある。
と言うか、「その頃」に戻してくれるものがある。

まだ読み始めたばかりだが、期待を裏切らないはずだ。


アカデミー賞が決まった日。
わが家の1日1ワンコカレンダーはボーダーコリーだった。
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Border Collies,
whose nature is to herd,
love to be given a task.



うちの自称ボーダーコリー系mixは
確かにすごい運動量を誇っている045.gif
フラットは骨が細いため、
3歳くらいまでは激しい運動はよくないということだったが、
マシューは主人ともう自転車で散歩をしている。
結構ダッシュが効くらしい。疲れ知らずであることは間違いない。

でも、小学生が楽しそうに下校する姿にパニクる。
玄関のピンポンがなると怖い。

君は何者?!
何かお仕事できるんですか?

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by brighten-s | 2013-03-10 15:35 | | Comments(6)

明日へ

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震災の2カ月前に見た
ロンドンO2で行われたレミゼラブル25周記念コンサートの映像。
それがずっと心に響いていた。

未曾有の災害、今も残る原発の脅威、
政治不安、経済崩壊、社会の閉塞感の中で、
今、どうしても見たかった映画、新しい年を迎える前に。

名曲の数々に浸り、感動したいと思っていた気持ちは、
初めから圧倒的な迫力で迫る困難、貧しさ、飢え、寒さに打ち砕かれる。
人間の愚かさ、醜さもリアルに描かれている。
そこに浮かび上がるのは生きることの現実だ。

時代の波は人々の希望も押し流す。
でも、生きなければいけない。
日常の小さな喜びや、人の温もりに触れながら、だれかを愛し、
何度希望を失っても、また歩き出さなければいけない。

それは今も同じ。
パンのために戦う時代は終わったけれど、
みな何かと戦っている。
希望がかなったとしても、その先にどんな壁が待っているのかだれも知らない。
たとえそうでも、前を向いて歩いて行きたい。




悲しみにくれている人、孤独にふるえている人、迷い疲れている人にとって、
新しい一年が希望の持てる毎日になりますように。
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by brighten-s | 2012-12-30 22:48 | | Comments(0)

同じ気持ち

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サラちゃん。ボルゾイの1歳の女の子です。

スーパーの駐車場近くで見かけ、声をかけたら、
偶然知り合いの方で、話し込んでしまいました。

ネコを見つけて追いかけようとしたり、
植え込みに顔を突っ込んだりと、まだまだ幼いサラちゃんですが、
この立ち姿。何ともカッコイイ012.gif

飼い主さんは以前ラブラドールとセッターを飼った経験があり、
17年のワンコなし生活を経て、サラちゃんを飼ったとのこと。
そういう話を最近よく聞いて、
みんな別れの辛さは身に染みているけど、
「やっぱり犬が飼いたくて」と言います。





アンディが亡くなって1カ月。
図らずも、その日の前後に見たDVDは喪失から再生の物語でした。

「ラビット・ホール」
幼い息子を交通事故で亡くした夫婦の物語。
ニコール・キッドマンが、アカデミー主演女優賞にノミネートされた作品です。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
9・11で父親を亡くした少年の物語。
トム・ハンクスとサンドラ・ブロックの共演で、
これもアカデミー作品賞にノミネートされた作品です。
少年役のトーマス・ホーンがすごくいい!

突然の家族の死。
それを事実として認識し、受けとめ、自分の中で消化するには
たくさんのエネルギーと多くの時間、
そして辛い気持ちをはき出せるだれかが必要。

そのプロセスを主人公とともに画面で辿るとき、
とても自分の気持ちに近いものを感じました。

ラビット・ホールで、おばあちゃんの言葉。
「岩のような大きな悲しみは、やがてポケットの中の小石に変わる」
なくなったと思っても、手を入れるとそこにある。

みんな、多かれ少なかれポケットに小石を入れて生きていくんだな。
岩だと持って歩けないけど、小石なら歩ける。
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by brighten-s | 2012-11-12 19:28 | | Comments(2)