うらわ美術館

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クリスマス模様の浦和ロイヤルパインズホテル。
その3Fにさいたま市の美術館があります。


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夏にフランスの絵本展を見て、
今回リピートしました。

カルコグラフィーとは
銅版画またはその印刷工房を意味するそうです。
ルーブル美術館の歴史や収蔵品の資料として、
絵を模して銅版をつくり、
印刷するという作業場があったようで、
それが後々コレクションとして公開されるようになったとか。

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ポストカードですが、
左がボッティチェリ、右がヤン・ブリューゲル。
全く別物の職人仕事とは言え、味わいがあります。
デッサンともまた違う感じ。


ダビンチやラファエロ、
ルーベンス、レンブラントもありました。
今年日本にも来たデュフィもあり、
色彩が美しい画家ですが、なんと銅版画でもよかった。


足がとまったのはコロー。
コローの深い色の風景画が大好き。
詩的な風景画と紹介されていましたが、
なぜかその時代に引き込まれてしまいます。
コローの銅版画、セピア色でノスタルジック。
しかも、丸みを帯びた描写の雰囲気もよく出ていました。


製作者も製作年もない作品ですが、
名画を別の視点から見せてもらい、
その技の巧みさに感心。




併設展として「贅沢な本、豊かな生活とは何か」
ごく初期の印刷本の展示です。
文字や挿絵に贅を凝らした本。
こちらも印刷なので一色です。
文字を読むだけでなく、字の形や飾り、
挿絵によって、その世界を広げていったのでしょうね。
一冊の本がどれだけの宝物だったのか。
そう考えたら、今の私の読書の味気ないこと。
単行本は場所とるから文庫本で…なんて。
挿絵ないし。
まあ、電子本の時代ですからね。


「花子とアン」でも、
花子が結婚に至った経緯に、
花子の「王子と乞食」の訳に
村岡さんが挿絵を描いたエピソードが
紹介されていました。
子どもの頃に読んだ「赤毛のアン」の
あごのとがった目の大きいアンを思い出すなあ。


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写真が少なかったので、
富士山が見えた夕方散歩の写真を。


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低いところに並んだ雲もありました。


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夕方の何とも言えない空の色。
色の世界もステキ。
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by brighten-s | 2014-11-19 23:56 | | Comments(4)
Commented by Sayuri at 2014-11-24 10:11 x
こんにちわ
素敵な美術館ですね。
私も久しぶりに絵画見たくなりました。
フィラデルフィアにはすごい美術館が
あるのですが、近くにあるとなかなか
行きません。身軽になったので苦笑、
近々行きたいと思います。

そちらはもうクリスマス色ですか?(^○^)
もうすぐ、12月なんつ早いですね!
Commented by brighten-s at 2014-11-25 00:31
*サーシャママさん、こんにちは。
フィリーの美術館は歴史がありそうですね。
興味深いです。
ぜひレポートをお願いします!
絵をじっと見ていると心が落ち着き、
絵の世界に入り込み、脳内トリップが楽しめます(^。^)
リフレッシュにぜひ♪
Commented by tomomit at 2014-11-26 03:43 x
銅版画、好きですー。19世紀頃の、銅版画を手で1枚ずつ彩色したプリントをアンティークショップでときどき見かけるのですがこれまたすてきです。最後のお写真はまさにそんな彩色画のようだと思いました。

以前は美術館が大好きだったのに、すっかり足が離れております。ロンドンは美術館の街だというのに(^^;) 月に1回とか、タイミングを決めて街にも出かけてみようかな~ ロンドンだとテートが私は一番好きです♪(モダンじゃないほう)
Commented by brighten-s at 2014-11-26 17:11 x
*tomomitさんもお好きですか。
彩色画の淡い色彩もいいですよね。
色がないと想像のつばさが広がって、
かえって奥深くなるのが不思議です。
そうですよ!せっかくロンドンにいるんですから。
大英帝国が集めた名画をじっくり味わってください。
私も16世紀17世紀ごろが好きです。
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