明日へ

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震災の2カ月前に見た
ロンドンO2で行われたレミゼラブル25周記念コンサートの映像。
それがずっと心に響いていた。

未曾有の災害、今も残る原発の脅威、
政治不安、経済崩壊、社会の閉塞感の中で、
今、どうしても見たかった映画、新しい年を迎える前に。

名曲の数々に浸り、感動したいと思っていた気持ちは、
初めから圧倒的な迫力で迫る困難、貧しさ、飢え、寒さに打ち砕かれる。
人間の愚かさ、醜さもリアルに描かれている。
そこに浮かび上がるのは生きることの現実だ。

時代の波は人々の希望も押し流す。
でも、生きなければいけない。
日常の小さな喜びや、人の温もりに触れながら、だれかを愛し、
何度希望を失っても、また歩き出さなければいけない。

それは今も同じ。
パンのために戦う時代は終わったけれど、
みな何かと戦っている。
希望がかなったとしても、その先にどんな壁が待っているのかだれも知らない。
たとえそうでも、前を向いて歩いて行きたい。




悲しみにくれている人、孤独にふるえている人、迷い疲れている人にとって、
新しい一年が希望の持てる毎日になりますように。
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by brighten-s | 2012-12-30 22:48 | | Comments(0)
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